2008/01/29
季節のパン 『いよかん』
最近の季節のパンは、いよかんの丸パンです。
いよかんの皮を煮たもの(ピール)が入っています。
あえて「丸パン」と名付けましたが、この形(丸型で十字クープ)、よくありそうで、私が作るのは珍しい形なのです。 丸型成形がいちばん難しいと言う人もいて、それは丸めたときに中心がずれると歪んで焼きあがってしまうからで、だから作らないというわけでもなく、まん丸だと整いすぎているイメージがあって、それで近頃ランダムに切って作るリュスティックが頻出しているもかもしれませんが、今回は生地が季節ものなので形は基本がいいかなと思って、丸型にしてみました。
作ってみると、初心に帰ったようで程よく気が締まり、それもまたいいものでありました。
もう一つ、食感に関して言えば、しっかり丸めている分、ぎゅっと詰まっていて 「もち感」が強くなっています。
2008/01/27
小さな旅に出てきます
2月1日のLIFE STYLE GALLARY ma douce の臨時休業に伴い、
パン屋ma douce bakeryは1月31日もお休みいたします。
定休日と合わせて1月30日(水)、31日(木)、2月1日(金)の3日間
お休みすることになります。
急なお知らせとなりまして申し訳ございません。
2008/01/25
ローズマリーで爽快に
夏に作るフォカッチャには欠かせない庭のローズマリーを、鉢に移して家の中で越冬するようになって、4年目を迎えています。気付けば、樹になるんじゃないか、というくらいに茂っていて、冬でもこんなにあるんだからとお風呂に入れてみたら、何かを得たような爽快感。 本能的に、これは必要な香りだ、と思って、さっそくパンに。
ローズマリーとカカオのミニ山型
カカオのほろ苦さが効いたコクの中にローズマリーのすーっとした香り。
甘いチョコレートとは違う角度で楽しむ、カカオの香り、ハーブとの組み合わせ、おもしろいものです。
2008/01/24
ちょいと、ひと手間
お料理をするときは、素材を生かしたくて、手が込んだことはしませんが(なんて手抜きの言い訳でしょうか)、でも、洗い方、切り方、火加減など、ちょっとした工夫やひと手間で、ぐんと美味しくなるような気がして、その知恵はどれも昔から言われていることでもあって、そういうことが好きなのに、最近ひと手間かけていないなぁと思っていたので、もやし購入。そう、チクチクひげ根を取ろうというわけです。
「素材ときちんと向き合うことが、美味しさの秘訣。」そう思いながら。
調理そのものはパパッと完了(笑)。味噌とからし少々を酢で伸ばして、ざっと茹でたもやしをそれで和えただけ。観賞中?のにんじんの葉っぱっをあしらって、出来上がりです。
合わせるパンはこちら。
『いろんな穀物のパン』と、『ゴマベーグル』。もやしのシャキシャキ感に負けないくらいに、カリッと焼きました。2日前のパンだけど、ここまで焼けば、中はふっくら。
いろいろ加えるのも新たな発見がありますが、それ以上は加えない、という美味しさもいいものです。
2008/01/21
ビアンコですが、あえてセッコに
イタリアの白ワインで捏ねたパン、焼きました。
赤ワインのそれと比べて、色にインパクトはありませんが、香りはやはりワインそのもの。タンニン由来の強い主張なくして、ああ白ワインなんだなと感じさせ、
若さある高き香りが、しっかり熟したブドウによる辛口に仕上げたワインだからかなと思わせます。
それで名前はリュスティック・セッコ(辛口)に。
この若さある香り、ここのパンの発酵の源となっているレーズン酵母の出来立ての、まだレーズンらしさが残るあのフレッシュな香りだ! と気付きます。それもそのはず、ワインもパンも同じくブドウの発酵を利用しているのですから。
「発酵」の魅力を再確認いたしました。
リュスティック・ロッソ、もしくはセッコ、たまにどちらか作ります。
2008/01/19
忘れていたのではないけれど
昨年の秋に作ったときに、これ好きだ、と思ったのに、季節ものやら、他の気まぐれものにおされて作り損ねていた、リュスティック・ロッソ。
お正月のグリッシーニにイタリアの赤ワインを使ったとき、これ好きだ、って香りの記憶が蘇って、それでまた作りたくなって。思えば4ヶ月ぶりであります。
うん、この香り。手が、グラスを回す動きになります(笑)。
生地は、しっかり赤ワインの色なのですが、外から見ると、焼き色が勝ってよく分からないかもしれません。中はこんな感じです。大差ないでしょうか?しかもピンボケです。右は山型パンです。
明日は、白ワインで捏ねてみようかな。
最近お問い合わせが続いております、パラダイスファームのライ麦によるほとんどライ麦だけのパン。
本日焼きました。 次回は来週の木曜日です。
2008/01/17
イチゴとスパイス
いつからこんなにいちごの旬が増えたのだろうか、と思いながら、頂き物のいちごを食べました。 とっても美味しいのですが、私には甘さが強くて、そうしたら、ちょうど側にあったチャイラスクを見つけ、まだ後味いちごなうちにそのラスクをお口へ。 クローブをメインとしたスパイスの香りが、いちごの甘さを引き締めてくれて、見事にマッチ。 おもしろい発見でした。
あれから、「チャイ」に模様を入れました。
表情が出ました。
「英国式」を意識してみたのですが、いかがでしょうか。
2008/01/16
いとおしむ
にんじんの葉っぱが出てくるときが楽しみで、そのまま捨ててしまいそうな部分を育てるのが好きです。
この緑の葉っぱが開いたときが、そしてこの成長の早さが、元気をくれます。
